母乳が足りない!?赤ちゃんの体重が増えなくなった理由

2015年03月12日
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赤ちゃんの体重が思うように増えないと不安になりますよね。
母乳が足りてないのか、もしかして何かの病気なのか。
頻繁に体重を量っては成長曲線とにらめっこの日々。

わたしも娘が0歳の頃、体重の増加が思わしくなく、とても不安な日々を過ごしていました。
母乳の分泌量を増やすためにあらゆる努力をしたし、ミルクを断固拒否する娘と毎日格闘しました。

「体重が増えない=健康じゃない」と思い込んでいたわたしは、それはもう異常なまでの執着心で、娘の体重を増やそうと躍起になっていました。
それでもなかなかうまくいかず、ちょうどこの頃夜泣きもひどくなって思うように睡眠時間もとれなかったことから、ひどい育児ノイローゼになって精神科を受診するまでに至りました。

今になって思うんですよ。いやいや、もうちょっと落ち着いていいよ。大丈夫だから、と。

これを読んでいる方も、今まさに赤ちゃんの体重増加に悩んでいて、心配で心配でしょうがなくて、とにかく何か情報がないかとこの記事にたどり着いた人もいるかもしれません。
赤ちゃんと二人きりになる不安についての記事にも書きましたが、産後の精神的に不安定な状況では、心配や不安の気持ちでにっちもさっちもいかないような状況になってしまうことだってありますよね。

もしそうなってしまっているのなら、ここでいったん落ち着いて、立ちどまって今の状況を客観的に見られる機会になればいいと思い、参考としてわたしの体験談をご紹介していきたいと思います。
その当時の娘の状況・様子、体重が増えなくなってしまった理由はなんだったのか?について、今振り返って考えられることを書いていきます。

目次:
生後6か月頃、滞る体重増加
もしかして母乳不足?
粉ミルクは断固拒否!
離乳食で挽回?
9か月頃、体重が増え始めた
娘の体重が増えなかった、本当の理由は?
体重が増えなくなったあのとき、どうすればよかったのか?

生後6か月頃、滞る体重増加

わたしは完全母乳で娘を育てていました。
産院では母乳量にも太鼓判をもらったので、特にミルクを足すこともなく、生後4か月の頃の健診までは体重も成長曲線の真ん中くらいで順調に増えていました。

娘の体重増加が滞ってしまったのが、生後6か月健診のときです。
前回の生後4か月の頃からほとんど増えていなかったのでとても驚きました。
今まで成長曲線の真ん中あたりを順調に増加していたのが、ラインぎりぎりのところまで落ちてしまったのです。(ぎりぎり成長曲線内ではありましたが。)

5か月から離乳食も始めていて、まだ初期の段階でしたがそちらも順調でした。
娘の体調にも特に変わったことはなかったのですが、なぜか体重だけが増えていなかったのです。

それからは数日おきに娘の体重を量っては、「やっぱり増えてない…」と落ち込む日々が続きました。

もしかして母乳不足?

完全母乳で育てていて体重が増えなくなったとき、一番最初に疑うのは「母乳不足」ですよね。
わたしもそのとき初めて、「わたしの母乳が足りていなかったんだ!」と思って焦りました。

わたしは完全母乳に特にこだわりはなかったので、これからミルクを足していけばいいやと思っていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。
娘は母乳だけで6か月も育てられていたため、粉ミルクは「断固拒否」!

わたしにはこれからも母乳だけで育てていくという選択肢しかなかったのです。
そのため母乳の分泌量を増やすためにあらゆることを調べました。

主に試していたのが、
・水分をたくさん取る
・頻回授乳をする
・マッサージをする
・バランスの良い食生活(は守れてなかった…)
・母乳量が増えるハーブティーを飲む
などです。

↓飲んでたハーブティー

ミルクアップブレンド

当時の日記のようなもの(というか書き殴り)があるのですが、そこには、「昼夜問わず1〜2時間おきの授乳をしていてとても辛い。夜は特に発狂しそうになる。」と書いてありました。
母乳不足の不安から、新生児のときのような「泣いたら授乳」を実践していたのですね。
ちょうど夜泣きのひどい時期だったので夜は本当に辛かったですね。発狂しそうっていうか、発狂してたもん。

粉ミルクは断固拒否!

母乳量を増やす努力と同時に、あらゆる手を使って娘にミルクを飲ませることができないか?ということも毎日試行錯誤していました。

ミルク拒否の場合まず試してみるのが、哺乳瓶の乳首を変えてみる、粉ミルクのメーカーを変えてみる、などですよね。

わが家の場合、哺乳瓶と乳首は最初、ピジョンの母乳実感を使用していました。親戚からのお下がりで貰ったので。

しかしこれでは全く吸いつきません。
ということで、口コミ評価の高いピジョンの母乳相談室を購入。
まあこれは主にお母さんの乳首と哺乳瓶の乳首との乳頭混乱を防ぐために作られた製品なんですけども。

で、これでも無理でした。

ということで粉ミルクのメーカーも色々試しました。
普通の粉ミルクから、アレルギー用のミルク、フォローアップミルクなど。しかしどれも全滅。

あ、いいこと思いついた。哺乳瓶がだめならスプーンやストローはどうだ?
ちょうど離乳食も始めていることだし。
…とそれもダメ。やはり味が受け付けないのか、イヤイヤして飲んでくれない。

最後の手段、ミルクをゼラチンで固めてゼリーのようにしてみる。
もうこの段階にくると本当に執念ですよね。絶対に何かにとり憑かれてた。ここまでする必要は全くないと思います。
しかもこれも最初ひとくちふたくちは食べてくれたものの、あとはプイっとされました。

離乳食で挽回?

さて、ミルクは断固拒否だし、母乳は出ているのかいないのかハッキリ分からないし、しかしながら幸い離乳食の進みは順調でした。
少しずつですが、与えた量はわりとしっかりと食べてくれていました。(いつもではないですが)

地域の保健師さんに、「味付けにバターなどを使うと少しカロリーが上がっていいよ。」などと言われたので、お粥や蒸かしたイモにときどきバターを混ぜて与えたりもしました。

しかしこの頃はまだ初期〜中期の段階なので、しっかり体重を増加させてくれるまでには至りませんでした。

9か月頃、体重が増え始めた

母乳、ミルク、離乳食…これらの努力の結果かどうかは分かりませんが、9か月頃からまた体重が順調に増え始めました。
離乳食も後期、完了期と食べる量が増えてだんだんと体重も安定し、1歳過ぎた頃には断乳も自然にできました。

娘は現在2歳(もうすぐ3歳)ですが、今では保育園の給食をもりもり完食する元気娘となり、体重も少し軽めラインですが順調に増加しています。

娘の体重が増えなかった、本当の理由は?

わたしは娘の体重が増えなくなってしまったとき、「母乳不足」なのだと決めつけて疑わなかったのですが、本当にそうだったのか、今となっては少し疑問に思うところがあります。

というのも、

・生後4か月頃までは体重増加も順調だった
・1回の授乳時間は左右合わせて10分程度だが、飲ませたあとは泣いたりせず満足そうにしていた
・昼も夜もよく泣く子ではあったが、おっぱい以外の方法(抱っこ)などでも泣きやむことが多かった
・うんちやおしっこの回数も減ることはなかった(母乳不足だとうんちやおしっこの回数が減ったり、おしっこの黄色が濃くなったりする場合がある)
・体調は良さそうだった、元気だった

などの状況から冷静に判断すると、そこまで深刻な母乳不足ではなかったのでは?と思うのです。
ではなぜ、娘の体重は増えなかったのか。それについては心当たりがあります。

娘は0歳のときからとても良く動く子でした。
他の赤ちゃんと比べても、活動量は群を抜いて高かったように感じます。
周りの人からも「娘ちゃんは本当に良く動くね〜」と驚かれていたくらいです。
体重が増えなくなった5,6か月頃と言えば、ハイハイを習得して縦横無尽に動きまわっていた頃。

今思えば、助言されていたんです。
地域の保健センターに母乳不足についての相談に行ったとき、「念のため頻回授乳はしたほうがいいかもしれないけれど、これくらいよく動き回る赤ちゃんだと体重が増えにくい場合もあるんだよ」ということを。

他の赤ちゃんよりも消費するカロリーが多かったから、体重が増えにくかったという側面は間違いなくあったと思います。

体重が増えなくなったあのとき、どうすればよかったのか?

当時は心配で心配でしょうがなくて、とにかくなんとかしなければと何かにとり憑かれたようになっていましたが、今振り返ってみれば、そんなに心配するような状況ではなかったのではと思います。

成長曲線ギリギリではあったものの、大きく外れてしまっていたわけではないし、健診のときに特に医師から特別な指導もありませんでした。

確かに、母乳の分泌が減ったのかもしれないということは否定できないので、母乳の分泌を増やすためにしたことは間違いではなかったかもしれないけれど、育児ノイローゼになるまで頻回授乳(昼夜問わず1〜2時間おきの授乳)を続ける必要はなかった気がするし、ましてや無理やりミルクを飲ませる必要だってなかったのだと思います。(本当にお腹が減っていたらミルクだって飲むかもしれません)

少なくとも、成長曲線内に体重がおさまっていて、離乳食もわりと順調で、娘の様子も変わりなく元気だったわけです。
それなのに、悪い方悪い方に考えて思考ががんじがらめになってしまっていたように思います。

体重の数字にばかり囚われて、娘が毎日元気に過ごしているという事実を軽視していました。
そのせいで育児が辛くて笑えない日々が続いて…自分で自分の首を締めていただけなのかもしれません。

今振り返って、あのときどうすれば一番よかったかな?ということを考えると、

・母乳については無理のない範囲で(水分を多めにとったり、マッサージしたり)対策をとり、どうしても心配なら母乳外来へ行って相談する。
・ミルクは無理やり飲ませる必要はない。(結局飲まなかったし)
・成長曲線から大きくはずれたり、健診で医師から特別な指導があったりしないかぎりは心配しすぎない
・離乳食は今のまま進める

ぐらいかなと思います。育児ノイローゼになるまで苦しむ必要なんかなかったな、と。

以上、娘の体重が増えなかったときのわたしの体験談をご紹介しました。

赤ちゃんの体重が増えないとき、頻繁に体重をチェックしてはその数字に一喜一憂している方(わたしですね)もいるかもしれませんが、そうやって数字だけに囚われるのではなく、日々の赤ちゃんの様子・体調をみて元気そうであれば、そこまで心配する必要はないのかもしれません。
0歳のうちは頻繁に定期健診があるので医師にも相談しやすいですしね。

もちろんこのようなケースばかりではないので参考にならない場合も多くあるかもしれませんが、もしわたしのようにこの悩みに囚われすぎてしまっている人がいたとしたら、いちど冷静になって、赤ちゃんとママにとってより良い判断ができるようにと願っています。

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